【令和3年度】賃貸不動産経営管理士試験を受けて来た【国家資格化】
賃貸不動産経営管理士試験を受けて来た。
国家資格化した令和3年度、受験者数は過去最高になったようだ。
この資格を持つ人を1人、置かなければならないという義務が生じたため、
必要に駆られて取った人が多いと思う。
あと、宅建ついでの人。
点数自体はまだわからないが、自己採点によると36点だった。
春先から対策していたにしては、低い点数だったと思う。
全般的にのんべんだらりと勉強をしてしまった。
あちこちの書き込みを拝見するに、40点台だったという人が結構多いなという印象。一緒に受験した弟も免除込みで42点だったそうな。なんでだ。
今よく見たら、設備を落としまくっていました私。私は本当に建築系のものが覚えられないし、全く分からない。そして、意外と重箱の隅をつつくような問題が出てきました。知らんがな。
と、嘆いても仕方ないので、
来年受ける人のために、今年の感想を箇条書きで書き出してみます。
・設備はあんまり出なかった。けど細かい事きかれた。
・アセットマネジメントとプロパティマネジメントも出なかった。1mmも。
・抵当権も出なかった。出る出る詐欺だよねもう。
・個人情報保護法ry
・五問免除はやっといた方がいいと思う。どの科目が免除かは分からないが、1日講習を受ければ5点もらえるならいいのでは。
・五問免除つづき。ラスト5問を解かなくていいというシステムで、宅建のように別の問題用紙が用意されているわけではない。マークシートの5問免除講習を受けた人はマークするようにというところを塗っただけ。
・えーと、電子申し込み組、五問免除を受けた証拠はどこで提出すればいいのか、いまのところ分かりません。終了証は手元にあります。
・5問免除ないと確実に落ちるんですがそれは。
・今年から会場変更になるぐらい受験者が増えた。
・試験内容は今までのプラス特定賃貸借契約関係(新法)が終盤に9問連続出た。
・そりゃ新法たくさん出るとは思ったけど、思ったより出たよね。
・来年受験する方は、今年という過去問が出来たので、特定賃貸借契約書を熟読することをお勧めします。
感想は、実務に近い内容が出たという感じでした。
賃管は、宅建試験の1ヶ月後になるのですが、宅建とダブル受験は、前よりは難しいと思います。覚えることが増えた。
10月や11月が忙しい人は無理せず。私か。
宅建が微妙で、賃管今年どうしようか迷って受けなかった人は、さっさと取った方が良いです。賃管もこれからどんどん難しくなると思います。今すぐ宅建の過去問を回し始めましょう(落ちた前提失礼)。いや、宅建で覚えた知識は賃管にも生かせます。
むしろ、宅建業法の欠格事由と賃管管理業法の欠格事由とか似ているので、宅建業法が頭に入っていれば賃管の管理業法にはあるとかないとかで覚えられると思います。
少なくともまっさらな人よりは覚えられると思います。
借地借家法がどこまで出るか分からないですが、過去問では宅建より細かいことを訊かれたりもしていたので、私のように宅建で借地借家法全滅の人は結構大変だと思いますお。
何より、これを読んでいるあなたが、今がこれからの人生で一番若いんですから、1秒でも若いうちに覚えた方が忘れにくいです。
今年の受験が終わって1週間。
もうどうにでもなれと漫画を買ったり通販ぽちったりして、1週間が過ぎました。
Twitterはほぼお休みしていたので(別の理由ですが)世間の流れに置いて行かれており、Amazonのブラックフライデーがもうやってるもんだと思っていました。
そんなうっかりな私なので、うっかりマークミスなどをしていないか、不安ですが、合格点が低くなることを祈りつつ、1月7日の合格発表を待ちたいと思います。
乱雑な文章を最後まで読んでいただいてありがとうございました。