今週のお題「鬼」
鬼といえば、ここ10年擦りまくっているネタがある。
Facebookで数年擦り、Twitterにも書いた事がある。
披露しよう。
おんだいごぐさましーおんだいごぐさましー
みぎがらもひだりがらも
いいみみばりきかせでけらっせん
方言である。
漢字で書くとこう。
御大黒様し 御大黒様し
右からも左からも
良い耳ばり聞かせてけらっせん
「しー」とは、接尾語である。意味はあまりない。氏かもしれない(適当)
良い耳=良いこと
ばり=ばかり
けらっせん=下さいませ
大黒様、大黒様
右からも左からも
良いことばかり聞かせてくださいませ
これを、母は、節分の日に、実家の裏にあるお堂で唱えていたそうだ。
そうだ、この呪文(?)のあとにこうつづけるのだ。
「鬼の目玉ぶっつぶせー!」
物騒なんである。
あ、でも「鬼の目玉ぶっ潰せ」は祖母も言っていた気がする。
祖母と母の実家は、私が住む街を挟んでそれぞれ車で30分程の反対方向にある。一応大きく括りとしては同じ行政管内ではあるが。
つまり、私は鬼は目玉を潰される方向で退治されるものとして育てられた。
♪鬼は外福は内パラパラパラパラ豆の音
鬼はコッソリ逃げるだろうよ、そりゃ。