アヤノっちの田舎暮らしBlog

田舎で暮らすアヤノっちの琴線に触れたガジェット、小物、お題トークなどのフリートークブログ。https://www.youtube.com/channel/UCBsUkMU0ujamCl0t1OVQLpQ

節分の呪文

今週のお題「鬼」

 

鬼といえば、ここ10年擦りまくっているネタがある。

Facebookで数年擦り、Twitterにも書いた事がある。

披露しよう。

 

おんだいごぐさましーおんだいごぐさましー

みぎがらもひだりがらも

いいみみばりきかせでけらっせん

 

方言である。

 

漢字で書くとこう。

 

御大黒様し 御大黒様し

右からも左からも

良い耳ばり聞かせてけらっせん

 

「しー」とは、接尾語である。意味はあまりない。氏かもしれない(適当)

良い耳=良いこと

ばり=ばかり

けらっせん=下さいませ

 

大黒様、大黒様

右からも左からも

良いことばかり聞かせてくださいませ

 

これを、母は、節分の日に、実家の裏にあるお堂で唱えていたそうだ。

 

そうだ、この呪文(?)のあとにこうつづけるのだ。

 

「鬼の目玉ぶっつぶせー!」

 

物騒なんである。

あ、でも「鬼の目玉ぶっ潰せ」は祖母も言っていた気がする。

祖母と母の実家は、私が住む街を挟んでそれぞれ車で30分程の反対方向にある。一応大きく括りとしては同じ行政管内ではあるが。

つまり、私は鬼は目玉を潰される方向で退治されるものとして育てられた。

 

♪鬼は外福は内パラパラパラパラ豆の音

 

鬼はコッソリ逃げるだろうよ、そりゃ。