アヤノっちの田舎暮らしBlog

田舎で暮らすアヤノっちの琴線に触れたガジェット、小物、お題トークなどのフリートークブログ。https://www.youtube.com/channel/UCBsUkMU0ujamCl0t1OVQLpQ

収集癖があった

今週のお題「わたしのコレクション」

 

収集癖があった。

 

小学生の頃、収集する趣味というもので、「切手収集」という趣味があると知った。

切手を集めて何かいいことがあるのだろうか、と思いつつ、切手専用のファイルというものをお小遣いで入手した。

まずは自分の家に届いた郵便物の切手収集から始めた。はがき用の40円や封書用の60円切手だ。年がばれる。

件の切手収集を紹介していた本には、1000円切手など高額なものもあるとか、270円切手とか普段の家庭では使わない切手の紹介があった。

ある時、何か大きな封筒が届いた時に見慣れぬ切手が貼ってあり、ばあちゃんに頼んではがしてもらった。切手ファイルには図鑑に載っていた切手が着々と揃って行った。

何かの弾みで1000円切手も入手した。その時はすごくうれしかった。当時の小学生にとっては1000円は超高額だったからだ。

が、しかし、たぶん2年ぐらいは収集したと思うが、中学に上がる頃には面白みを感じずにやめてしまった。図鑑の普通切手を集めきってしまい、記念切手は入手できず、印刷のずれやミスなどのレア切手などには興味が湧かなかったからだと思う。

どちらかというと図鑑のような資料集を眺めている方が楽しかった。実物よりも、その周辺のエピソードなどの知識を知ることの方が楽しかったと気付いた。

前島密の1円切手自体を見ても、何も面白くないが、このおじいさんが何故ずっと1円切手として肖像画を使われているかと、そういう事の方が興味があった。

今考えれば、場所を取らない高尚な趣味としての切手集めは、良かったのかもしれないが小学生には渋すぎたのだ。

 

次に集めたのはドラゴンクエストグッズだった。

これも、グッズのコレクションという冊子があり、欲しいなと思いながら眺めているのが好きだった。

ちょうどバトルえんぴつが流行し始めた頃で、しかしながらバトエンは小学生男児向けだったのでJKになっていた私にはあまり興味が湧かなかった。

バトエンで低迷していたえんぴつの売り上げが増えたと聞いたのは別の話。どちらかというとそういう周辺知識が好きなのは変わっていない。

 

コレクションを紹介した冊子に、「海賊の宝箱」というものが売っていた。当時で約30万円した代物で、たぶんコレクション本に載っている全グッズが入っていたのではと思われる。と、想像していた。一人だけ、これを買った方がいるというのを後に知ったが、よく覚えていない。

そこから、宝箱っぽい小箱を見ては買おうか買うまいか悩んだりしていた。あまり買わなかったが。

 

収集癖に本が含まれるのであれば、本には相当お金をかけた。主に娯楽漫画や小説だ。

が、引っ越したり、東日本大震災を経験して、徐々に漫画や小説を減らし、今では特定のもの以外は電子書籍にしている。

 

電子書籍は本棚を圧迫しない分、どれくらい所有しているかが分かりにくい。

電子書籍サービスも色んなところがあり、今のところ呪術廻戦はDMM、葬送のフリーレンとパリピ孔明Amazon進撃の巨人Sonyだ。とっ散らかっている。

 

でも、画面にずらりと並んだタイトルを眺めると、フフンという気持ちになるので、やっぱり集めるのは楽しいなと思う。物語ももちろん面白いが。