こんばんは、アヤノっちです。
今日は、昨日の記事の前に使っていた録音機、ソニーのMDウォークマンをご紹介したいと思います。
購入はたぶん2004年頃だと思います。2~3万円はしたと思います。
ほぼ思い出の品に近いです(笑)
当時、iTunesとかあったかなと思うんですが、ソニーは独自路線のコーデックやら音楽管理ソフトやらを出す子で(今も?)、これを買ってからも何とかっていう管理ソフトからSonic Stage(今懐かしくて気絶しそうになった方、仲間です(笑))へ過渡期で、いろいろ大変だった気もします。mp3が主流になるかどうかという時期だったと思います。
これを買った理由は、当時所属していたバンド(この頃はビッグバンドに所属していました)の仲間が転勤で遠くに行ったので、練習をMDに録音してせっせと送っていました。自分でも録音した自分たちの演奏を聴く、というのは、とても勉強になるので、若い私(当時)が録音することにはバンド仲間も反対はせず自由にやらせてもらっていました。
今みたいに録画録音がお手軽まではいかない頃だったので、今はとても便利になったなーと思っています。
Sonic Stageもバージョンが上がり、読み込めるコーデックがAtracとかなんとかとか色々あって、その頃の自分に言いたいです。
「いいからmp3で」
確かに当時はMDが主流で、ちょっとmp3プレイヤーが出て来ていた頃でした。
90年代は音源収集と言えばまだカセットテープでしたが、MDプレイヤーが欲しいと思っていたところに、自分たちの演奏を録音出来るプレイヤーがあると知って、これを購入した記憶があります。
これで定禅寺のジャズフェスを録音した音源も探せばあるけれど、Sonic Stageの後継アプリのX-アプリに入っています。
このために、PCもソニーのVAIOに買い替え(メーカー揃えたい病)、ソニオタへの道を歩み始めます。
マイクもソニーでした。
たぶんこれ。ていうかまだ売ってるのかこれ。
これ、ピンマイクなんです(笑)
バッグに、MZ-NH1本体を入れて、マイクのクリップをバッグの取っ手に挟んで録ったり、トロンボーンのハードケースを縦に置いて、その上に何とかMZ-NH1とマイクを置いてバンドの前に置いて録音したりしました。
マイクとMZ-NH1の位置が近すぎて、MDのディスクが回転する音が一緒に録音されて失敗した音源も数知れず。
あと、マイクが小さいので、さすがにビッグバンドみたいな大音量の音源は貧弱にしか録音されませんでした。
今思えば、元プロもいたバンドだったので、いろいろ教えてくれたってよかったのになあと思いますが、20代女子が悪戦苦闘しているのを、40代のおっさんが目を細めてみてたんだろうなと、ちょっと悔しいですね(笑)
ほどなく、MDは下火になり、ここからウォークマン2世代を経てから、Roland エディロールを購入することになります。
というわけで、今日はソニーのMDウォークマン、MZ-NH1とピンマイクのECM-CS10の思い出でした(笑)
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。