アヤノっちの田舎暮らしBlog

田舎で暮らすアヤノっちの琴線に触れたガジェット、小物、お題トークなどのフリートークブログ。https://www.youtube.com/channel/UCBsUkMU0ujamCl0t1OVQLpQ

衣替えという儀式を撤廃して数年経つ

今週のお題「夏物出し」

 

大仰に書いたが、「衣替え」をやめて、洋服を通年で出せるような状態にしてしばらく経っている。

以前はせっせと夏服を出したり冬服を洗濯してしまったりしていたが、夏にこそ着たい羽織ものを冬物と一緒にしまってしまったり、冬場にちょっとしたTシャツをセーターの下に着たいなと思ったりと、区分しても結局引っ張り出す羽目になることが多くなったのだ。

とある片付け術の中に、通年ですべての服にアクセス出来るようにしておくというものがあり、その考えに賛同した私は、ホームセンターで大きめの引き出しをえっちらおっちら買ってきて、そこへ大まかに「上に着るもの」「下にはくもの」「Tシャツのようなもの」「寝る時に着ているもの」と分け、後は「下着類」「靴下類」「仕事のシャツ類」「ハンカチやタオル類」「冠婚葬祭イベント服」と分けた。

大きな引き出しは、使っているうちに自然に手前にその季節に着ているものが出て来て、奥にオフシーズンの服が押し込まれてゆく。季節が移り変わってきたら、少し奥をまさぐるとすぐに次の季節の服が出てくる。薄手のチュニックを奥に追いやり、少し集めのパーカーを引っ張り出すのだ。ジーンズでは暑くなってきたなと思ったら、奥からレギンスを出せばいいのだ。今はヒートテックを奥に押しやり、ドライなんとかを引っ張り出すのだ。

 

しかしこのシステムは欠点がある。

あまり着ない服が本当に奥に押し込まれてしまってデッドストックになっているのだ。

2年程、ぎゅうぎゅうに押しつぶされたニットが出て来た時は「お前…まだいたのか…」という気持ちだった。時々断捨離をしていたので、捨てたと思っていた服が出てきたりもする。逆に、どんなにひっくり返しても探している服が見つからず、「ああ、あの時断捨離したのだ」と絶望することもある。

でも一番は、奥の方でくしゃくしゃになった下着類が絶命しているのを見つけた時だ。もう捨てる。いくら人様に見せるものでないとしても、くしゃくしゃすぎて機能を果たさないと思う。

 

つまり、服の管理が出来ないのだ。

引き出しの表にでも買った服の写真でも貼り付けて置けばいいのかもしれないが、いかんせんめんどくさい。

そういえば、件の片付け術は最近とんと見かけない。

あまり実用的ではなかったのかなと、先日また奥の方からサイズの合わなくなったチュニックが出て来て、無理やり着ている次第である。

 

ちなみに布団やじゅうたんの衣替えはまめにきちんと行っている。

布団乾燥機にかけたり、大きなものを洗濯乾燥できるコインランドリーにせっせと布団やラグを持って行き、洗って乾かしてしまっている。

秋になって床が冷たくなったら、また出すのだ。

それはそれで、楽しんでやっている。