今週のお題「雨の日の過ごし方」
雨女である。生粋の。
非科学的な事はあまり言いたくないが、若い頃に、遠出をした時に車のワイパーを使わなかったなあという日が少なかった記憶がある。
若い頃の母もエピソードがあり、盛岡から東京に遊びに行った夜行列車(新幹線がない時代…)ずっと雨だったらしい。
姉(叔母)に「あんたが来たら、晴れてたのに雨になった」と言われたらしい。
おばちゃんひどいw
そんな雨女の血を引きし私だが、「雨だから」「晴れだから」で行動は左右されない。
行きたいところは行くし、買い物も行くし、イベントも参加する。
だが、行きたくないところや行かなくてもいいところは、途端に行かない。
だって濡れるし。
あと、体調が悪くなったときは出かけない。
天気によって「模様病み」をする時は、一日中家でゴダゴダと過ごす。
が、先述の一日中家にいると発狂してしまう病もある。
仕方ないので、「発狂してしまう病」と「模様病み」のせめぎ合いで、勝った方の感情に従うようにしている。
前置きというか前提で500文字近くも書いてしまった。
本題、雨の日は、どう過ごすのか。
特に逆に言えば、晴れの日と雨の日の過ごし方の違いはなんだろう。
ない。
やらなければならないことをやるだけだ。
などとにべもなく書いてしまい、思いの丈を1000文字ぐらい打ったところで気付いた。
このお題で聞きたいことはそういうことではない。
どうも、お題やテーマを与えられると、そこから少しズレた回答を書き連ねるのが面白いとでも思っているような文章を書いてしまう。
今もそうだ。今日はずらさずに書いてみようか。
というのも、雨女のせいで、雨はそんなに嫌いじゃないのだ。
楽器演奏や動画撮影は、天候に左右される趣味でもない。
集中豪雨や強風は別だろうが、それはそれで家から出ないでも完結する趣味である。
やらない言い訳をするなら、動画撮影は雨の音が入ってしまうなどということも出来るが、最近、都会のトップYouTuberさんの動画を見ると、救急車の音などがガンガン入っている。うちみたいな田舎だと「誰だろう」とちょっと外に出てみる音量レベルだ。
雨音も生活雑音だと思えば、田舎暮らしの様子を伺える材料になるのではないだろうか。
ちなみに生活雑音といえば、私の中では、先日Twitterに投稿した、これである。
田舎のASMRどうぞ
— アヤノっち✎賃管受けるよ (@ayano_tb) 2021年5月20日
田んぼの水路とカエル🐸 pic.twitter.com/AMHgXrPQ4c
まあ、過ごし方は変わらない、と言い切ってしまえばそれまでの話になってしまうので、変わる点を書いてみようと思う。
変わる点はもちろん「雨で濡れる」ということだ。
田舎暮らしには必携なのは、車である。わが町も、車がないと不便である。
ほとんどドアtoドアな生活なので、気付いた時に動かないと本当に歩かない生活になってしまうのである。下手すると、仕事帰りに寄るスーパーで歩く2000歩程度が、一日で一番まとめて歩いている歩数になる日もある。
そのスーパーの入り口までは、さすがに外なのだが、この距離を差して歩く傘、いや、数10メートルの距離を歩くために、小雨霧雨程度だと傘をささない人は多い。が、私は濡れるのが嫌なので傘をさす。
しかも、車に常備しておくので、折り畳み傘が一番いい。日傘タイプと雨傘タイプの両方を一応、車の中に置いてある。
長い傘は、適当なものをしまむらで買って使っていたが、一昨年に行った会議の会場の某高校に忘れて来て以来、購入していない。
安物を買うと、大事に扱わなくなって良くない例だ。
そういえば、このブログ、最初はガジェットの安物を買っては失敗していたエピソードでも書こうと思って「安物買いの銭失い」というタイトルにしようと思っていたぐらいだった。
しかし、あまりにも深刻なので、ちゃんとしたものを買おうということでそのタイトルはやめたのだった。
そういうことで、昨日の雨の中、ユニクロの折り畳み傘がセールになっていたので、ぽちってしまった。
先日、ZOZOグラスという自分のパーソナルカラーが分かるアイテムを入手し、そこで私に合う色は下のような色だということだった。
最近は黒色ばかり身に着けていたが、ベージュの傘を買ってみた。
ベージュの傘など買ったことがなかった。
安物買いの銭失いにならないように、祈るばかりである。